読者カード
本を買うと「読者カード」とか「読者アンケート」というハガキが入っています。
日本語教師になって教科書や問題集を買って、当然のようにハガキが入っているので、書いてみました。
前職が印刷業、営業でした。お客さんと話すと「ハガキは僕たちのモチベーションですよ」と言っていたのを思い出したのです。
またこのアンケートハガキ、手で入れるんですよね。大きな印刷会社や今はもう機械があるのかもしれないけど、私が勤めていたときは手で入れていました。一部一部。
編集している人たち、ハガキを入れる人たちのことを思い出して書いてみました。
簡単です。住所とマルつけるだけのアンケート。マンションの前にあるポストにいれるだけ。
記念品を差し上げます、とか抽選でプレゼントがなんとか、なんて書いてあった気がするけどそれも忘れてたころ封筒とレターパックが届きました。
封筒に入っていたのは、ノベルティのメモ帳。
「みんなの日本語」という日本語教育のスタンダードの教科書のキャラクター、ミラーさんのメモ帳。
レターパックに入っていたのは、「みんなの日本語」の手引きのプリントアウトと図書目録。
この「みんなの日本語」ですが、たっくさんあるのです。そろえるのに相当時間がかかります(私にとっては)
学生が使ういわゆる教科書といわれる本冊、外国語で書かれている文法解説書、教師がみる手引き、音声CDと動画DVD、問題集が7冊くらい、絵教材というイラスト集、など。
戴いたのは教え方の手引きの付録のCDのプリントアウトですが、本1冊分くらいの分厚さです。
ちょいちょいっと書いたハガキのお礼に、ノベルティと本一冊分くらいのプリントアウト。こういうのをもらうと、頑張ろうと思えたりします。
前職がなければ気づけなかった読者ハガキ。ちょっとの手間でお得なプレゼントとモチベーションをちょうだいすることができるかも、です。