インドへのみちのりーアライバルビザ編ー
2016年12月に初めてインドへ行った時にアライバルビザ(visa on arrival)を利用しました。
これはインドの指定の空港で発行されるビザプログラムです。
事前の申請は要らず、空港で書類に記入しパスポートを提出、カードで手数料を支払うと発給されます。
今考えてみると、空港で発給が許可されず退去となることもあるのだし、だいたい私の便は深夜に空港につくのだから事前に大使館に短期滞在ビザを申請するほうが安全です。なのに、なぜかノリに乗っていた私は初海外一人旅でアライバルビザに挑戦しました。
世界最強といわれる日本ならでは、のビザプログラムで他の国は適用されていません。→インド大使館HP
簡単に言うとこんな感じです。
【大使館に申請するビザ】
有効期間は取得から6ヶ月、連続90日滞在可能、インド大使館にて申請(郵送可)
【ライアバルビザ】
60日以内の滞在が2回・再入国1回有効、空港についてから申請、2,000ルピー要
他にもe-visaなんてプログラムもあるのですが、めんどくさそうだったのであまり調べていません。
こちらのHPを何度も読んでシュミレーションしました。
(2018年現在はカウンターの場所が変わっているそうなので注意!)
インドに入国して看板通りにアライバルビザ申請カウンターに行きました。日本語ができるスタッフが24時間常駐しているとHPにはあったのですが。
……だれもいません。
しかも近くのベンチに座っているインド人たち、こちらをガン見。
なんかハイになっていたので、動じずじっと立っていると数分したらスタッフが来ました。
予め日本で書いてきた書類を提出。するともう1人スタッフ、そしてもう1人。
全部で3人来たのですが、誰1人日本語できず。
なにやら一番若いスタッフにもう1人のスタッフが教えながら入力している模様。
もう1人は、というとカウンター後のキャビネットに座って足をぶらぶらさせながらニコニコしてたまに私に手を振ってくるのです。
しかして無事にビザをもらいました。
このアライバルビザなんですが、いわゆるパスポートに貼るタイプのものではなくホントだたの紙切れなのです。
インドではホテルなどに外国人が宿泊するときパスポートとビザの提出が義務付けられています。
わたしが行った2016年はまだアライバルビザが復活して数ヶ月。このアライバルビザを出しても「haaaa????」みたいな対応を数回されました。
飛行機からおりてわずか30分あまり。
ベンチのガン見インド人、常駐どころか日本語できない空港カウンター職員。
これからの旅に一抹の不安を感じながらも、インドに入国したのです。